再生住宅への思い

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壊すなんてもったいない! 再生住宅への思い

最近よく耳にする「エコ」という言葉があります。

エコとは、資源エネルギーの無駄使いや、環境破壊を減らすといった意味を含む言葉です。ただ環境によい「エコロジー」ということだけでは、人々はなかなか行動してくれないのが現状です。経済的概念「エコノミー」が共歩きしてこそ、はじめて多くの人々がついてきてくれます。例えば、エアコンの設定温度を28℃に競ってすればCO2削減につながり、かつ電気料金が安くなるといった具合に「エコロジー」「エコノミー」が一緒になると、皆さんのエコ生活への意識が高まるものです。

共栄ホームズの再生住宅のコンセプト1 再生住宅は、ローコスト住宅でもある

何故、再生住宅なのでしょうか? この時代、新築住宅は、ローコスト住宅が増えてきています。ローコストということは、つまり、価格が安価な他国の森林を求め、先進国日本が先頭をきって、全世界の森林を無駄使いしているということです。実に国内需要木材の8割以上が、外国からの輸入材に頼っています。他国の森林破壊を横目に、まだ十分再生可能な建物が、個人的なエゴによって、ガレキのように壊され新築されていることを見るにつけ、考えさせられます。

外見上、古い家であっても木造の構造体を見ると、現在では考えられない国産の立派な柱、梁などが、技のある大工の手で頑固に組み立てられています。これらを再生しなければ、宝物をお金を出して壊しているようなものです。

これらの木材は、長い年月、雨風や地震に耐え、この場所に馴染んだ材料です。息をして生きているものなのです。これらを再生しようと始めたのが、共栄ホームズの再生住宅なのです。

「エコ住宅」とよく耳にしますが、結局は、オール電化、エコキュート、高気密性によるエアコンの使用頻度の低下など、設備メーカーの力なくしては、成り立っていきません。この「エコ住宅」という言葉を、根本から覆したのが、「再生住宅」です。

エコを古の言葉でいうと「もったいない」。この言葉通り、再生住宅では、使えるモノは使います。このことにより、材料費のコスト削減につながり、かつ伐採される木材の減少にもつながります。補強、器具取付などに必要な多少の木材には、国産材を使用し、他国の森林を壊すことなく、自分の国の住宅は、自分の国の資源でと、自給自足の住宅も夢のまた夢ではないと思います。数百年前の日本はそうだったのですから。

「エコノミー」「エコロジー」を根本から兼ね備えているのが再生住宅です。

共栄ホームズの再生住宅のコンセプト2 民家再生に匠の技が息づく

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また、再生住宅とは、建築会社ならどこでもできる工事ではないのです。その時代時代の建築方法を熟知していなければ、決して行える工事ではありません。老朽化の進んだ建築を下手にいじると崩れかねません。また技術力のない者が工事を行うと、わからないなりの手探り作業となり、時間、手間もかかり、最終的には経験不足からくるコストが発生し、お客様に迷惑がかかるという事態にもなりかねません。たまに耳にする「再生するくらいの費用があるなら、新築したほうが安いか、同じくらいだ」などという言葉は、再生技術がないだけの逃げ言葉にも聞こえてきます。コストを大きく左右する新築住宅にもいろいろな工法、方法があるように、再生住宅にもいろいろな再生方法があるのです。

これまでお話ししたことは、現に自分の家を持っている方が前提となっていますが、持ち家のない方にとっても再生住宅は縁のない話ではないのです。富山県には、過疎化の影響で多くの空き家があります。空き家の持ち主は、都市部へ出ていってしまい、安くてもいいので売りたいのです。それを購入し、再生するのも一つの手であると思っています。

今のエコノミー重視(ローコスト)の住宅業界に、エコノミーかつ真のエコロジーも取り入れ、今の時代に求められているのが、共栄ホームズの創業以来、提案し続けている再生住宅なのです。

共栄ホームズの再生住宅のコンセプト3 再生住宅ができるまで

再生住宅の重要な3ステップ

1. 解体工事

建て替えなど行う全解体とは異なり、再生可能、不可能な部分を見極め、丁寧な解体を行います。老朽化の進んだ建物の解体は、解体と補強工事を並行して行う難易度の高い作業となります。

2. 基礎再生

基礎の状態を調査し、建物の根幹部分の再生を行います。基礎部分の劣化具合により、異なる基礎再生工事が行われます。

3. 構造体再生・補強

50〜100年経た建物は、熟練した技術や知恵、経験がひつよ言うとなります。ノウハウが未熟であれば、この段階で時間とコストが大幅にかさみ、多大な費用が発生してしまいます。数多くの再生住宅を手がけた技術で、それぞれの部材の役割を把握しながら慎重に作業を進めます。

富山共栄新聞

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